コロナの影響

コロナの影響で採用市況はどうなっているのか？

メディアでは失業率の向上や有効求人倍率の低下の話はありますが、

求人広告のマーケットではかなり回復はしています。

 

↑少し画像が荒いですが、左が2020年のデータ、右が2019年のデータ。

※社員媒体大手、リクナビ、マイナビ、エン、DODAの合計値の推移です。

 

キーブイ・カンパニーでまとめているデータですが、

社員媒体に関しては、2020年5月末を底に、案件数は昨年とほぼ同数まで戻しています。

 

実際に各人材会社の知り合いに、リサーチしても忙しさ(掲載数に比例するもの)は8割から9割くらい元に戻ってきているとの答えがほとんど。

 

ただし、これはあくまでも表面的な数字で、各媒体ともに値引きはもちろん、掲載期間の超延長キャンペーンを行って掲載数を伸ばしています。おそらく売上では昨対比7割とかそこらくらいかなと。（勘です）

 

それでもリーマン時は昨対比8割減くらいまでいったと記憶していますので、かなりマシですね。

 

まとめると、

メディアがあおっているような採用の危機感では無い、ただし、表面上の掲載数は極度のキャンペーンで稼いだもの、それでもリーマン時に比べればマシ。

 

人材会社の大幅減や早期退職などもまだ表立っては情報が出ていないですね。

契約社員の更新をしなかったり、採用数を減らしたりはするでしょうが、早期退職(リストラ)などを行うまではなさそうに思いますが。。。

 

ただし、この辺りの見解や意見、噂は様々出ていますので、一概には分かりません。

あくまでも私の見解です。

 

銀行融資や持続化給付金で雇用を維持している企業も多数あると思いますので、本当に景気が悪くなる可能性があるのはこれからですよね。

 

さぁ頑張りどころですね笑。

 

個人的にはリーマンの時に最高の成績を出した経験からも、条件が厳しくなり、本当に良い会社やコンサルしか残らない環境の方がやる気が出ます。

 

自信が無かったり、実力のない人は淘汰されると思いますが、そのようにならない様に満足度の高いサービスを提供し、世の中の役に立つことを考えていきたいと思います。

 

※ちなみにアルバイトのデータはこれより悲惨で、9月時点でまだまだ回復していません。特に影響が大きいですが、それでも上向き加減ではあるという情報がほとんどです。