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採用ブランディングとは「企業イメージを良くすること」

先日読んだ採用関連の本の中に、自分のなかで参考になる表現がありました。
それは―― 採用ブランディングとは、企業イメージを良くすること という考え方です。

~本より抜粋~
企業イメージが良いことは、人事課題の多くを解決すると言われています。
そしてその企業イメージは、

企業イメージ = 評判 × 認知率

という式で整理することができます。

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認知率を高めるとは?

認知率というと、「テレビCMでも打つのか?」と思われがちですが、そうではありません。
ここでいう認知率とは、ターゲットにしている求職者の中での認知度です。

つまり「この業界で就活するなら、この会社が良さそうだ」と思ってもらえるかどうか。
業界内での存在感を高めていくことが、まずは大切になります。
※採用上で何が違うのかを明確にしていく

評判を高めるとは?
もう一つの要素である評判。
これは「採用活動における体験の評判」を指しています。

インターンシップや面接を通じて、
「この会社は良いな」「他の人にも勧めたいな」と思ってもらえるかどうか。
一人の求職者の感想が、その周りの学生や口コミを通じて広がっていく。
これが採用ブランディングにおける評判づくりの本質です。

では、企業イメージを上げるために実務で最初に取り組むべきことは何か。
私が絶対おすすめするのは、 自社の若手社員が笑顔で語っている写真や動画を、数多く露出すること です。

「そんなことで?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際に、クライアント企業の中でも写真・動画を見直し、数を揃えることで
母集団形成が格段に改善した事例が数多くあります。

特に知名度の高くない企業の場合、エントリーのきっかけは「なんとなく良さそう」というイメージです。
待遇や勤務地だけでなく、写真や動画の印象だけでも応募効果は大きく変わります。

写真・動画の更新を軽視しない。
この重要性を理解している会社は、毎年のように写真や動画をリニューアルしています。
逆に「もう写真はある」「動画も一度作った」で止まってしまっている会社は、
質を追求する視点が抜け落ちがちです。

・本当に企業イメージをアップできているか?
・求職者から見て、飽きられていないか?

こうした視点を持つことが、ブランディングを強化する第一歩になります。

細かく分析していけば様々な要素がありますが、
「まず何からやるか?」と問われれば、写真・動画の見直しが出発点になることも多いです。

最近読んだ本の中で、しっくりきた内容だったのでシェアさせていただきました。
皆さまもおすすめの本があればぜひ教えてください。

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