最新のお知らせ

INFOMATION

マーケティングについて考えてみた

最近、YouTubeで『Nontitleチャンネル』のような企業リアリティー番組をよく見ています。
挑戦者たちが自分のビジネスをぶつけあう姿を見ながら、「自分だったらこれ、できるかな」とつい想像してしまいます。

それと同時に、企業向けの本やドキュメンタリーを見ていてよく出てくるのが、
基礎的なマーケティング知識である、
「マーケティングの4P」や「PEST分析」「SWOT分析」などのフレームワーク。
事業を考えるときに、こうした視点で整理していく場面をよく目にします。

もともと若い頃からマーケティングが好きだったので、理屈としては理解しているつもりですが。
実際に自分の事業(コンサル業・代理店業・採用代行)を考えるときには、なんとなく頭の中で意識はしていても、
しっかり言語化して書き出したことってあまりなかったなと、最近あらためて気づきました。

簡単に自分の事業を「マーケティングの4P」で考えてみました。
※荒い粒度ですが・・。

1. Product(商品・サービス)
当社が提供しているのは、経験をもとにした採用コンサルティング。
他社の事例やマーケット動向だけじゃなく、自分が実際にやってきたことをベースにした「実務に根ざした支援」を商品にしています。

2. Price(価格)
料金設定については、一般的な他社の料金設定やこれまでの経験から自然と「これくらいなら企業も導入しやすいだろう」という感覚があります。たまたま前職の関係もあり理解していますが人材業界に長くいる方でも、この“感覚”を持っている人はそんなに多くないのではと思います。
その企業にとって「高すぎず、でもしっかり価値がある」と思ってもらえるラインで探っています。

3. Place(提供場所・チャネル)
コンサル業としては、自分一人で完結できるので場所はあまり関係ないのですが、採用代行になると話は別です。
業務量が増えるにつれて、信頼できるパートナーが必要になってきます。
僕の場合は、以前の同僚や、信頼できる人から紹介を受けた方を中心に人材会社の方々で組んでいます。
事業がもっと拡大していけば、提携先の幅も広がってくるはずです。

4. Promotion(販促・広報)
割と早い段階で、自社のホームページや営業用のチラシは作成しました。
また、自分のことを企業に紹介してくれるコンサル紹介会社も開拓していきました。
これが今のところの「プロモーション施策」になっています。
SNSも、もちろん考えたことはあります。
ただ今のところは、効率が悪いと感じていて、優先順位は下げています。
ここはあくまで「どこに時間と労力を割くべきか」の判断ですね。

正直、こうしたマーケティングの考え方を最初から完璧に当てはめていたかと言われると、そんなことはないです。
「なんとなくこうだろうな」という感覚と、その場その場の判断を繰り返してきただけです。

ただ、あらためて振り返ってみて思うのは——
大事なのは、最初から綿密な計画を立てる事ではなくて、方向性(ベクトル)を明確にしておくこと。
そして、その方向性に沿って、都度都度の判断を素早く、しなやかにしていく事が重要だと感じます。

まだまだ、今の形がゴールだとは思っていません。
これからも知識や経験をアップデートし続けていきたいですね。

採用・定着に関することはお任せください!

CONTACT

採用支援、求人広告、人材育成、離職率の改善など、採用から定着まで人材に関する課題に、
御社の状況にあわせた解決策をご提案します。
まずはお気軽にお問合せください。