5年間の振り返り②
1年目の振り返りは、①の通り。その続きです。
2年目は法人化して、一気に事業が大きくなりました。
法人化を一人で対応するのは、手続きなど大変でしたが、
そのおかげか、1年目と比べて2年目は約2倍強の成長を遂げました。
1人だけで仕事をするのがキャパシティー的に難しくなり、自分の守備範囲以外のことに業務委託で手伝ってくれる仲間ができ始めたのがこの頃だったと思います。
法人化したことで、自分の知り合い以外にも信頼を持ってもらいやすく、新しいクライアントの出会いも多かったかなと思います。
3年目は、自分の中では、少し停滞の1年で、売上も2年目より微増位でしたし、この先どうなるのかなと言う不安の方が大きかったかと思います。
良い意味でも悪い意味でも、事業的に「これがあった」という記憶があまりありません。笑。
思い返すと、何も目標を立てないと、人生はダラダラと進んでしまうことを知った一年だったと思います。
4年目は、クライアントの入れ替わりが何社かあり、その時に改めて自分を試す機会が多くあったように思います。
新しい事業を立ち上げないと難しいのかと考えたり、隣の芝が青く見えて、人材紹介や求人広告業などをメインにしてる企業を見て、そういう事業が中心でないと今後は難しいかも・・・と感じることも多かったです。
一方で、この頃からフリーランスの採用関連の方々が急増し、ライバルが増え、企業にとって採用のアウトソーシングやコンサルティングを依頼することがさらにポピュラーになっていったような気がします。
個人的にはライバルが増え、マーケットが拡がる事は大歓迎だったので、より依頼や問い合わせが増えていったようにも感じました。
昔から勝負がかかると、強くなる運を持っているので、運よくこの年は事業を成長させることができ、自分の中では自信になりました。※他社よりも良いサービスを、他社よりもリーズナブルに提供できる。と改めて自信が持てました。
5年目の昨年は、一緒に働いてくれる仲間もさらに増え、自分の会社でできる事業範囲も増えてきました。
大きく事業範囲は拡げず、採用支援の中での事業範囲を広めることで、自分の守備範囲を少しずつ伸ばしながら新規展開ができてきたのかなと思います。
少し考え方にも余裕が出てきて、友人にヒントを得た古物商の仕事など、いくつかメイン事業だけではなく、自分の興味ある事も仕事にできないか、検討する余裕が生まれてきました。
そして、これから6年目。
今5年が終了し、次の目標は、ざっくりと「まず10周年を迎えたい」と思っています。
30代になったときの目標が、「40歳になったときに、自分が一生できる仕事と出会っている」だったのですが、
今は「50歳になったときに、この先も続けられる会社の形が整っている」状態に出来たら良いなと考えています。
基本的には、規模をむやみに拡げる事はなく、
自分と価値観が合うメンバーと一緒に良いサービスを提供し、利益率の高い事業を継続していけたらなと。
偶発的計画性理論。キャリアの8割は偶発的な出来事の積み重ねであるので、
・あまり先のことは考え過ぎず、将来のベクトルだけをブラさないこと
・常に努力し、目の前の出来事にベストを尽くすこと
・判断はいつも迅速に行うこと
・新しいことに興味があれば、一旦やってみてから考えること
このような考え方のもと、進めていきたいと思います。
6年目も変わらず、ご指導のほどよろしくお願いします。